チンゲンサイの栄養と健康効果

チンゲンサイの栄養と健康効果

本格的な中華料理の定着と共にチンゲンサイも普通に親しまれる野菜になりました。炒め物には最適な野菜で、健康効果もしっかり備えています。



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チンゲンサイの栄養と健康効果

チンゲンサイの栄養成分


では、チンゲンサイの栄養成分量(可食部100gあたりの成分)を見てみましょう。エネルギー:9kcal、水分:96.0g、たんぱく質:0.6g、脂質:0.1g、炭水化物:2.0g、灰分:0.8g、飽和脂肪酸:ゼロ、不飽和脂肪酸:ゼロ、コレステロール:ゼロ、食物繊維:1.2g。ビタミン類では、カロチン:2000μg、E:0.7mg、K:84μg、B1:0.03mg、B2:0.07mg、ナイアシン:0.3mg、B6:0.08mg、葉酸:66μg、パントテン酸:0.17mg、C:24mg。無機質類では、ナトリウム:32mg、カリウム:260mg、カルシウム:100mg、マグネシウム:16mg、リン:27mg、鉄:1.1mgとなっています。


こうしてみると、緑黄色野菜らしく、ビタミンC、β-カロチンなどのビタミン群や、鉄・カルシウム・リンなどの無機質(ミネラル)成分、また、食物繊維も豊富に含んでいることがわかります。


特にβ-カロチンは豊富で、ピーマンの約6倍も含まれています。そしてもうひとつの特徴は、チンゲンサイは油との相性が良いという点で、まさに中華料理にはピッタリというわけです。


炒めるのもOK、茹でるのもOKで、そうすることで色付きも良くなるのですが、更にビタミンの吸収が良くなるのです。チンゲンサイは炒め物やスープ料理に用いるのがはまり役です。


最近は中華料理だけではなく、和風や洋風などの料理でも利用され始めており、美味しい食感はその利用度がどんどん高まっている状態です。


チンゲンサイの栄養と健康効果


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